シタテ
ビル・ゲイツ氏アメリカの実業家、プログラマー、慈善家として知られています。彼は、マイクロソフト(Microsoft)の共同創業者として最も有名で、パーソナルコンピュータの普及に貢献しました。
マイクロソフトの創業者として、Windowsオペレーティングシステムを開発し、これが個人および企業のコンピュータ利用の基準となりました。
ビル・ゲイツ氏のおすすめ本・・・の前に著書(?)3選
1. ビル・ゲイツの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実
ビル・ゲイツ自身の言葉を通じて、彼の生涯と業績に深い洞察を提供する本です。
この本では、ビル・ゲイツの生い立ちからマイクロソフトを創業し、世界的な成功を収めた経緯、そして彼の慈善活動などが詳細に語られています。
本人自らの言葉で語られたエピソードや考え方は、彼の人間性やビジョンを理解するのに貴重な情報源となっています。
<ちょっことプラス>
偉人の発言や考え方を聞くのはすごく参考になります。「コロナ・パンデミック」の危機を事前に示唆していたビル・ゲイツ氏。
どのような考え方、発想からそこに至るのか、本を読んでトレースしてみませんか?
2. 地球の未来のため僕が決断したこと
気候変動に焦点を当てています。この本では、ビル・ゲイツが地球温暖化の問題を解決し、持続可能な未来を築くためにどのような取り組みを行っているかが詳細に説明されています。
具体的な施策や提案が含まれており、気候変動問題に関心を寄せる人々にとって価値のある情報源となっています。
<ちょっことプラス>
気候変動とその対策行動のメリットとリスクが、この本で分かります。
「環境のため」という言葉が、最近ではよく聞きますが、どのように取り組んでいけばいいか。
ビル・ゲイツ氏の考え方を学ぶことから始めてみませんか?
3.パンデミックなき未来へ 僕たちにできること
- 感染症対策の必要性:
ビル・ゲイツは感染症のパンデミックが未来にも起こり得ると警告し、その深刻性について説明しています。 - 世界的な取り組み:
世界中で感染症の拡大を防ぐために、国際的な協力が必要であると主張しています。 - 医療システムの改善:
医療システムのイノベーションと、新たな治療薬やワクチンの開発が必要だと述べています。 - 持続可能な未来:
パンデミックの克服は持続可能な未来への第一歩であり、我々にできることがあると希望を示しています。
<ちょっことプラス>
あなたはこれから数十年単位で将来の作戦を立てなければいけません。
さて、作戦を立てる前に何が必要でしょうか?1つの答えとして、私は「ビジョン」だと思っています。
パンデミックという混乱を生む事象に対して、神頼みではなく、的確な作戦とビジョンをつくるのはこういうことだと分かります。
ビル・ゲイツ氏のオススメ本:とっておきの5選
5 of my all-time favorite books
4.異星の客
ゲイツ氏と共にMicrosoftを創業したポール・アレン氏との出会いに深く関連しているようです。
宇宙船ヴィクトリア号が連れ帰った“火星からきた男”は、第一次火星探検船で生まれ、火星に生き残った唯一の地球人。この宇宙の孤児を巡って、物語が展開されていきます。
<ちょっことプラス>
SF小説であり、キリスト教(?)の影響が出ているというように感じました。
私は理解するのに、納得するのにもう少し時間がかかりそうです。
5.SURRENDER:40 SONGS,ONE STORY(H)
アイルランドのロックバンドU2のリードシンガーであり、アーティスト、活動家であるボノによる回想録です。
この回想録は、ボノがリードシンガーとしての40年にわたるバンド活動で発表した楽曲の中から選ばれた40曲を通して、彼自身の人生や経験を振り返ります。
この本は全576ページにわたり、それぞれの楽曲に焦点を当てた40の章から構成されています。
6.リンカーン(上) – 大統領選
アメリカ合衆国の歴史的な大統領であるエイブラハム・リンカーンの生涯と政治キャリアに焦点を当てています。
この本は、リンカーンの生い立ちから彼が弁護士として活動し、政界に進出し、合衆国分裂の危機を乗り越えて大統領になるまでの道のりを描いています。
<ちょっことプラス>
スピルバーグ監督の映画の原作のはずです。リンカーン大統領の伝記とされています。
リンカーンが大統領になるまでの、人間関係や環境が分かります。
何かを成すのも、諦めるのも、すくなからず周りの人が関わってくるのだと感じます。
7.インナーゲーム
個人的な成長とリーダーシップスキルの向上を追求する人々に向けた書籍であり、自己啓発の道に関心を持つ読者に価値のあるアドバイスと洞察を提供しています。
<ちょっことプラス>
紹介されていたのは新ではなく「インナーゲーム」でした。
なぜ働くのか?何のために勉強をするのか?逃げたくなることは、きっと他の人でも悩んでいたことです。
もしもあなたが、そのような状態に陥っているなら、アドバイスをくれるのがこの本です。
きっと何かに挑戦するということは、今までの自分にも挑戦することだと思いました。
8.メンデレーエフ元素の謎を解く 周期表は宇宙を読み解くアルファベット
この本は、化学者ドミトリ・メンデレーエフが提案した周期表に焦点を当て、その背後にある科学的謎や物質の世界を読み解く試みを探求しています。
メンデレーエフは、1869年に元素を周期的に配置した周期表を発表し、その後の化学研究に大きな影響を与えました。この本は、彼の業績とその背後にある科学的原理、そして周期表がどのように宇宙や物質の構造を理解するための鍵であるかを解説しています。
<ちょっことプラス>
物語風に科学史が語られています。新しいことを学ぶにも基本が大切だと思っています。
学生時代はあまり科学に触れてこなかったので、これで学び直します。
ちなみに、物語形式で語られたものの方が、人は記憶に残りやすいみたいです。
学生時代に科学が苦手だった人でも、もしかしたら、はまるかもしれませんね。
ビル・ゲイツ氏のオススメ本:自分を奮い立たせる自己啓発
9. 21Lessons:21世紀の人類のための21の思考
ハラリ氏は、歴史、技術、政治、経済などさまざまな観点から未来を予測し、人間の存在意義について問いかけます。
彼は、AI(人工知能)やバイオテクノロジーなどのテクノロジーが人類社会に及ぼす影響や、倫理的な問題にも焦点を当てています。
<ちょっことプラス>
これからはAIや研究の促進で、長生きで、全く新しい乗り物や生活がやってくるかもしれません。
今までの凝り固まった価値観を一度脱ぎ捨てるときが来たのかもしれません。この本の各章は、そんなことに気づかせるスローガンの気がします。
未来に対する準備が出来ているのとできていないので全く違うはずです。あなたは、準備万端ですか?
ビル・ゲイツ氏のコメント
ユヴァル・ノア・ハラリ氏の興味深い最新作『21Lessons:21世紀の人類のための21の思考』は、私たちの心配事に関する有用な処方箋を提示しています。
出所:GatesNotes
10.マインドセット:「やればできる! 」の研究
「しなやかマインドセット」の概念を提唱し、人々に自己成長と成功をもたらす思考パターンを探求しています。
彼女は、人は変わることができるという信念が重要であり、それが「やればできる!」というマインドセットを形成すると説いています。
このマインドセットの持ち主は、困難な課題に対して積極的に取り組み、失敗を学びの機会と捉えます。
<ちょっことプラス>
長く、柔軟な心に。物事の捉え方は自分の心次第ということを気づきます。
例えば、失敗をしてしまって、「自分を責める」ということを経験したことはありますか?
これを「しなやかなマインド」を手に入れれば、結果はさておき、今挑戦できる場があってうれしい!と感じます。
自分の固定観念に気づき、変わるなら、この本を知った今かもしれませんよ?
ビル・ゲイツ氏のコメント
この本の良いところは、固定観念というレンズを通してどこを見ているのか、ということを考えざるを得なくなる点です。
出所:GatesNotes
ビル・ゲイツ氏のオススメ本:これからを見通す経済
11.FACTFULNESS:10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
世界を正確に理解するための習慣を提唱する本です。
著者は、10の思い込みに取り組むことで、私たちの世界観がどれだけ誤解に満ちたものであるかを示し、その誤解から解放される方法を示唆しています。
この本では、最新の統計データを用いて、教育、貧困、環境、エネルギー、人口など多くの分野に焦点を当て、読者に事実に基づく世界観を持つためのツールを提供しています。
ファクトフルネスを実践することで、より客観的で現実的な視点を持ち、誤解や偏見に左右されずに世界を見るスキルを養うことができます。
<ちょっことプラス>
1.テレビやネットで、深く検索せずに手に入る情報だけで物事を判断しないこと、
2.自分は思い込みが常にあること。
この2つを肝に銘じます。私にとっては、今までの無知さに気づくきっかけの1冊となりました。
ビル・ゲイツ氏のコメント
『ファクトフルネス』は素晴らしい本です。多くの人の手に行き渡ることを願います。
出所:GatesNotes
12. 21世紀の資本
経済格差と富の不均衡に関する包括的な研究を提供しています。
この本は、所得の構成や資本の蓄積の推移を通じて、格差の歴史を紐解いており、国民所得、資本、資本/所得比率などの概念を紹介しています。
特に、資本の自己増殖速度が経済成長を上回ることから、富裕層がますます富を蓄積する現象に焦点を当てています。
ピケティの研究は、富の再分配や所得格差の縮小に関する議論に影響を与え、経済学と社会政策の分野で広く議論されています。
<ちょっことプラス>
本書は主に『富と所得の15年の歴史/1998−2013』であり、米国、日本、ドイツ、フランス、イギリスの歴史体験に依存しているあります。
この15年の経済がどのようなものか、まだ読み切れてないので理解したと思います。
資本主義に生きる上で、あなたも一緒にどうでしょうか?
ビル・ゲイツ氏のコメント
良かったです。これは読むことを勧めます。
出所:GatesNotes
ビル・ゲイツ氏は【過去を知り未来を予測する】関連の本をオススメしていそうです!
知識を実際の問題に適用し、未来を予測するための実践的なスキルを磨こうとする姿勢があります。
過去を大切にして、今、そして未来を視野に入れていそうです。
今では、本を耳で聞く「オーディブル」や、持ち運び簡単な電子書籍「kindle」がありますよね!
これらは登録から無料期間があり、今回紹介したおすすめ本の1部も聞けます。
この機会に「読書家」になれるかなれないかは、あなたの選択次第です!
テイラー
「未来志向の視野」を身に付けたい方は、
今回のおすすめ本を読んでみてはいかがでしょうか?
シタテ
今では、本の内容を知る方法はいろいろあるよね!
スキマ時間で本に触れる習慣を作り、スキルアップ!
今変わろうとするあなたなら、どちらを選択しますか?
画像作成:Leonald.Ai