ピクサー【インサイド・ヘッド】の名シーン・名言を英語、今はどの感情？

映画『インサイド・ヘッド』で押さえておきたいシーン・名言5選

この物語では、感情が揺れ動くシーンがあります。管理人のシタテがおすすめの5シーン選出しました。

ここでは、そのようなシーンの中から特に印象的なものをいくつかピックアップしてお届けします！

１．あの人の頭の中は・・・

これは、ヨロコビ（Joy）がライリーの心の中で生まれ、最初の記憶を作る冒頭のシーンです。

Joy: (narrates:) Do you ever look at someone and wonder, “What is going on inside their head?” Well, I know. …Well, I know Riley’s head.

(Zoom in on Riley’s head.)

(In Riley’s mind, everything is black. From out of the darkness steps a glowing figure, Joy. She comes forward and sees a blank screen above her; below her is a single button. She presses it, and it turns yellow like her. Riley is heard cooing.)

ヨロコビ: (ナレーション) 誰かを見ていて、「あの人の頭の中は一体どうなっているんだろう?」と思ったことはありませんか? 私にはわかります。リリーの頭の中がわかるんです。

(リリーの頭に接近)

(リリーの心の中は真っ暗です。闇の中から光る存在、ジョイが現れる。ジョイは前に進み、上には白い画面、下にはボタンが1つあるのを見る。ボタンを押すと、ボタンはジョイと同じ黄色に光る。リリーの赤ちゃんの声が聞こえる。)

インサイド・ヘッド

2.その名はブロッコリー

ライリーが嫌いなブロッコリーを出され、嫌悪感のシーン。

Mr. Andersen: Here we go. All right, open.

(On the screen, Mr. Andersen brings the spoonful forward.)

Mr. Andersen: Ahh…?

(Here comes a green feminine figure, Disgust, who takes control.)

Disgust: Okay, caution! There is a dangerous smell, people! Hold on. What is that?

(She retches and works the console, turning it green; this prompts Riley to react.)

Young Riley: YUCKY!

Mr. Andersen: さあ、開けて。

(画面上で、Mr. Andersenがスプーンを前に差し出す)

Mr. Andersen: はい…?

(緑色の女性の存在、ムカムカが現れ、コントロールを取る)

ムカムカ: 危険な匂いがするぞ、みんな! 待って、これは一体何?

(吐き気をもよおし、コンソールを操作して緑色に変える。それに反応してライリーが…)

若いライリー: 気持ち悪い!

インサイド・ヘッド

3.カナシミとの遭遇

カナシミが感情の大部分を覆ってしまった時のシーンです。

(Riley starts shedding tears and sniffs again; the students stare at her in silence.)

Fear: Oh no. WE’RE CRYING! AT SCHOOL!!

(Still struggling, Joy sees Sadness is working the console, it responding to her and her alone.)

Joy: Sadness, what are you doing!!?!

(A loud flash and ding is heard; a new core memory appears from behind the screen. Unlike the others, this one is blue and sad.)

(ライリーが涙を流し、また鼻をすする。生徒たちが無言で見つめる)

ビビリ: ああ、駄目だ。学校で泣いちゃった!!

(必死に戦うヨロコビが、カナシミがコンソールを操作しているのを見る。コンソールはカナシミだけに反応している)

ヨロコビ: カナシミ、一体何をしているの!?

(大きな閃光と音が鳴り響き、新しいコアメモリーが画面の後ろから現れる。他とは違って、これは青く悲しいものだった)

インサイド・ヘッド

４.記憶の迷路

記憶の迷路に迷っているときのシーンです。

Joy: Okay! Here we go. We’ll be back to Headquarters before morning. We can do it. This’ll be easy. This is working!

Sadness: Are we getting close?

Joy: How did you do that?

Sadness: I don’t know. He was sad, so I listened to what–

Bing Bong: Hey, there’s the train!

ヨロコビ: さあ、行くぞ! 朝までにきっと本部に戻れる。できるはずだ。簡単だ。うまくいっている!

カナシミ: 近づいているの?

ヨロコビ: どうやったの?

カナシミ: 分からない。彼が悲しそうだったから、私が…

ビンボン: ほら、電車だ!

インサイド・ヘッド

５.ビンボンの行動

記憶の迷路にいる際に、元居た本部に戻ろうとしているシーンです。

Bing Bong: Come on, Joy. One more time. I’ve got a feeling about this one.

(Hurdling down the largest hill yet, they continue to sing Bing Bong’s song.)

Bing Bong: Louder! Louder, Joy! Sing louder!

(Bing Bong times his jump to jump off the wagon, allowing it to go higher, and Joy to make it to the ledge. )

ビンボン: ジョイ、もう一度だ。今回はうまくいきそうな気がする。

(最も大きな丘を滑り降りながら、ビンボンの歌を歌い続ける)

ビンボン: もっと大きな声で! ジョイ、もっと大きな声で歌って!

(ビンボンはワゴンから飛び降り、その勢いでワゴンが高く飛び上がり、ジョイが崖の端に到達する。)

インサイド・ヘッド

以上、「インサイド・ヘッド」の名シーン・名言を５つ、選出しました。

ぜひあなたの目で確かめてみて下さい。

ふとした疑問、「インサイド・ヘッド」を見たときに抱える疑問

１．感情の役割とその行動への影響

シーン例:
初めのシーンで、ライリーの心の中の感情（ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ）が管理している様子が描かれます。また、ライリーがブロッコリーを出された際にムカムカが彼女を守るために行動する場面もあります。

興味・疑問:
この映画は、異なる感情がどのように人間の経験や反応を形作るかを描いています。感情のバランスと相互作用、そしてそれらを効果的に管理する方法について考えさせられます。

２．大きなライフイベントや環境への適応の難しさ

シーン例:
ライリーが新しい学校や環境に慣れようとする中、カナシミがコアメモリーを管理し、ライリーがクラスメートの前で泣いてしまうシーンがあります。

興味・疑問:
ライリーの家族がミネソタからサンフランシスコに引っ越すという物語は、人生の大きな変化に適応する困難さを描いています。個人や家族がこのような過渡期をどう乗り越えるかについての社会的、心理的、感情的要因を考えさせられます。

３．人間関係とアイデンティティの進化

シーン例:
ビングボングがヨロコビを本部に戻すために自己を犠牲にするシーンは、子供時代の思い出や友達を手放す苦しみを象徴しています。

興味・疑問:
子供時代の思い出や関係の進化、そして個人のアイデンティティの変化について考えさせられます。人間関係がどのように変わり、成長の中でどのように進化するのかについての考察が促されます。

４．全ての感情を受け入れ統合する重要性

シーン例:
ヨロコビがカナシミの役割を認識し、ありがたみを感じるシーン。

興味・疑問:
映画は、他の「ポジティブな」感情だけでなく、カナシミの価値を強調しています。このことから、全ての感情を認識し、それらを個人の成長や幸福のために統合する必要性について考えさせられます。

５．個々の感情経験と集団の感情経験の相互作用

シーン例:
ライリーの感情が彼女の親の感情とどのようにつながっているか。特にライリーが逃げようとした時、家族全体が感情的に揺れるシーン。

興味・疑問:
ライリーの感情が彼女の両親の感情に影響を与え合う様子は、家族や社会集団内での感情経験の相互関係を示しています。個々の感情がどのようにして家族や社会全体に影響を与えるか、そしてその逆も然りについて考えるきっかけとなります。

主人公のを掘り下げる１２の質問

管理人のシタテが考えた１２の質問に対し、　が答えたらどんな反応をするのか？

管理人のシタテが妄想した結果・・・・・・・

質問１:「あなたが今までに経験したことで、最も感謝しているエピソードは何ですか？その背後にいる人物は誰ですか？」

ヨロコビ: 最も感謝しているエピソード? そうね、きっとライリーが初めてゴールを決めた時のことかな。あの時のリリーの喜びと、家族みんなの祝福の気持ちは忘れられない。背後にいる人物は、リリーの家族全員！彼らがリリーを支え、いつも見守ってくれたからこその瞬間よ。

質問２:「あなたの物語を進むにあたり、未来について一つだけ知ることができるとしたら、何を知りたいですか？」

カナシミ: 未来のことを知りたいですか? 正直、私にはそこまでの勇気はありません。でも、ライリーの人生がどのように変化していくのか、どんな困難が待っているのか、それを知ることができたら、私たちもライリーをより良い方向に導くことができるかもしれません。

質問3:「あなたを動かす最大の動機と、その際に直面することがある弱点は何ですか？」

ビビリ: 私たちを動かす最大の動機は、ライリーの幸せと安全を守ること。でも、それを実現するためには、時に勇気を持って行動しなければならない。そこで直面するのが、私たち自身の弱さや不安です。でも、皆と協力すれば、乗り越えられると信じています。

質問4: 「あなたがこれまでに経験した、最も厳しい挑戦は何でしたか？その経験はあなたにどのような教訓を与えましたか？」

イカリ: 最も厳しい挑戦? 間違いなくライリーの引っ越しだね。ミネソタから来たリリーにとって、新しい環境に適応することは本当に大変だった。でも、その経験から私たちは、変化に柔軟に対応し、前を向いて進むことの大切さを学んだよ。

質問5: 「あなたが経験した最大の悲しみは何で、それはあなたにどのような影響を与えましたか？」

ムカムカ: 最大の悲しみ? それはライリーが友達を失った時でしょう。私たちは、ライリーの心が傷つき、孤独を感じるのを目の当たりにしたわ。でも、その経験から、人との絆の大切さを学び、新しい友達を作ることの喜びを知ることができたわ。

質問6: 「あなたが物語の中で出会うことができるなら、どんなキャラクターに会いたいですか？その人物はあなたに何を教えることができますか？」

ヨロコビ: もし会えるなら、ビングボンに会いたい。あの楽天的で創造性豊かな想像上の友達は、私たちに希望と勇気を与えてくたわ。きっと、ライリーの心の中にある無限の可能性について教えてくれるはず。

質問7: 「あなたの心を動かす最大の欲望は何ですか、そしてその欲望を実現するためにどのような行動をとりますか？」

カナシミ: 最大の欲望? それは、ライリーが幸せでいられることです。私たちは、ライリーの笑顔を見守り、困難な時も支え続けたいと思っています。そのためなら、どんな行動も厭わないでしょう。

質問8: 「あなたにとっての完璧な一日はどのようなものですか？その日に起こることを詳細に教えてください。」

ビビリ: 完璧な一日? リリーが学校で楽しく過ごし、家族みんなで過ごす夕食の時間。そして、最後はライリーが心地よい眠りにつくこと。私たちは、ライリーの毎日がそのようなものであってほしいと願っています。

質問9: 「あなたが最も心を開放し、自由を感じる瞬間はどのような時ですか？」

イカリ: 自由を感じる瞬間? それは、ライリーが思いっきり遊び、笑い合える時だ。遊びの中に、ライリーの心が解放されるのを感じる。

質問10:「もしあなたが選べるとしたら、永遠に若々しい心を持つことと、決して衰えない体力のどちらを選びますか？」

ムカムカ: 永遠に若々しい心と、決して衰えない体力? 体力の方を選ぶわね。ライリーが健康で活発でいられることが何より大切です。心は年齢とともに成熟していけばいいのよ。

質問11: 「これまでの人生で、あなたが最も価値を見出してきた瞬間は何ですか？また、それはあなたにどのような意味を持ちますか？」

ヨロコビ: 最も価値を見出してきた瞬間? やはり、ライリーが初めて得意分野で輝いた時ね。家族みんなで喜び合った、あの温かな時間は、私たちにとっても大切な意味よ。

質問12: 「あなたにとっての真の友情とはどのようなものですか？また、あなたの人生において友情が果たす役割は何ですか？」

ヨロコビ: 真の友情とは、お互いを支え合い、理解し合うこと。そして、ライリーがどんな時も心を開いて話せる友達がいることは、彼女の人生にとって大きな支えよ。それが、彼女の成長と幸せに繋がっていると感じるわ。

どうですか？あなたは「インサイド・ヘッド」の素顔を想像することができましたか？？

まとめ：「インサイド・ヘッド」という映画、そして大切な人を思う気持ちとは？？

「インサイド・ヘッド」の根本にある価値観とはどんなものなのでしょうか？もしかしたら次の５つかもしれません。

このようなキャラクター性を意識して、映画を見てみるのはいかがでしょうか？

新しい視点を見つけられるかどうかはあなた次第です。

1. 受容
   喜びが悲しみの重要性を認識し、二人が力を合わせて働く場面で描かれています。喜びは最初、悲しみを抑え込もうとしますが、最終的には悲しみの存在が必要であることを受け入れます。
   
   また、ライリーの頭の中の異なる感情たちが初めは対立していたものの、最終的に協力し合って彼女をサポートする場面でも見られます。
   
2. 成長
   新しい都市への引っ越しを通じて、ライリーの感情的・心理的な成長が描かれています。彼女はこの大きな変化を乗り越える中で成長します。
   
   感情たちもまた、自分たちの役割と互いにどう統合していくかを学び、成長していきます。
   
3. 配慮
   悲しみがビンボンの喪失感に共感し、彼との絆を深める場面が典型的です。悲しみは彼の感情を理解し、寄り添います。
   
   感情たちが互いに理解し合い、ライリーを効果的にサポートするために共感することの重要性が強調されています。
   
4. 柔軟
   ライリーと彼女の家族が新しい都市への引っ越しとその変化に適応する中で示されます。彼らは困難な状況でも前向きに対応し、適応していきます。
   
   感情たちもライリーを支えるために、柔軟である必要があります。
   
5. 友情
   ライリーの家族や友人との関係の重要性が強調されています。友情の島が崩れてしまうのは、ライリーにとって大きなストレスの原因であり、彼女の社会的なつながりがいかに大切かを示しています。

参考：勝手に「ライリー」の性格をビッグファイブ分析で評価予測

1. 外向性 (Extraversion): 6/10

ライリーは一般的には友好的で外向的です。クラスメートやホッケーチームとの交流においてその姿勢が見られます。

しかし、サンフランシスコに引っ越してからは、自分のことをクラスで紹介するのを拒むシーンなど、より内向的で引っ込み思案になる様子が見られます。

2. 情緒安定性 (Neuroticism): 7/10

ライリーは悲しみや恐怖、怒りなどのネガティブな感情を強く感じやすいです。映画の中で彼女の感情が人格化されて描かれることからも、その様子がよく伝わります。

感情的な反応が激しく圧倒されがちなシーンもあります。クラスメートの前で泣き崩れるシーンなどがその一例です。

3. 開放性 (Openness to Experience): 8/10

ライリーは好奇心が強く想像力が豊かです。創造的な遊びに興じたり、サンフランシスコへの引っ越しという新しい経験を楽しんだりする姿が見られます。

また、彼女は芸術や音楽にも強い関心を示しています。ホッケーチームの祝賀会を楽しんだり、ビンボンとの空想世界に興味を持つシーンからもそれがうかがえます。

4. 協調性 (Agreeableness): 6/10

ライリーは基本的に協調的で共感力が高いです。新しい環境に適応しようとする姿勢や、両親の言うことに耳を傾ける姿勢がそれを示しています。

しかし、時には頑固で反抗的になることもあります。例えば、ホッケーのトライアウトに行くのを拒んで両親に怒鳴るシーンがその例です。

5. 誠実性 (Conscientiousness): 8/10

ライリーは組織的で責任感が強いです。ホッケーチームへの献身や学校の勉強にも真面目に取り組む姿勢は、彼女の高い誠実性を示しています。

この記事の編集には、MaxAIを活用しました。

皆さんも、自分の好きな作品の内容について考える際に、使ってみるのはいかがでしょうか？