【45選】村上春樹の名言、彼は言った、放った言葉は今も漂っている

村上春樹とはどんな人なのか？

村上春樹（むらかみ はるき、1949年生まれ）は日本の小説家、翻訳家、音楽家として広く知られています。東京で生まれた彼は、大学で文学を学んだ後、ジャズバーを経営しつつ作家活動を始めました。彼のデビュー作『風の歌を聴け』が出版され、以降『ノルウェイの森』『1Q84』など国際的な評価を受ける作品を発表し続けています。春樹の作品は、幻想的な要素と現実の深い洞察を融合させ、特に孤独や人間関係、自己探求のテーマに焦点を当てています。彼の文体は、シンプルでありながら深く、心に響くものがあります。また、彼の作品は多くの言語に翻訳され、国際的な読者を魅了しています。作家業の傍ら、彼は音楽や翻訳にも情熱を持ち、特にジャズに対する愛情は彼の作品にも色濃く反映されています。

村上春樹で押さえておきたいシーン・名言45選

この物語では管理人のシタテが選んだ名言45を選びました。ピックアップしてお届けします！

1．「僕らはとても不完全な存在だし、何から何まで要領よくうまくやることなんて不可能だ。不得意な人には不得意な人のスタイルがあるべきなのだ。」

We are very imperfect beings, and it is impossible to do everything efficiently and well. There should be a style for those who are not good at something.

『村上春樹』

2．「ものごとがあまりに完全だと、そのあとに決まって反動がやってくる。それが世のならいだ。」

If things are too perfect, there will surely be a backlash afterward. That’s how the world works.

『村上春樹』

3．「誰をも抜かないし、誰にも抜かれない。しかしそれでも我々はそんな回転木馬の上で仮想の敵に向けて熾烈なデッド・ヒートをくりひろげているように見える。」

Neither overtaking anyone nor being overtaken by anyone. Yet, we seem to be engaged in a fierce dead heat toward an imaginary enemy on such a merry-go-round.

『村上春樹』

4．「希望があるところには必ず試練があるものだから。」

Wherever there is hope, there must be trials.

『村上春樹』

5．「人は勝つこともあるし、負けることもあります。でもその深みを理解していれば、人はたとえ負けたとしても、傷つきはしません。」

People win sometimes and lose sometimes. But if they understand that depth, even if they lose, they won’t be hurt.

『村上春樹』

6．「僕は逃げられないし、逃げるべきではないのだ。それが僕の得た結論だった。」

I cannot escape, nor should I. That was the conclusion I reached.

『村上春樹』

7．「過ちを進んで認める勇気さえあれば、だいたいの場合取りかえしはつく。」

As long as you have the courage to admit your mistakes, most of the time, you can make up for them.

『村上春樹』

8．「忘れたいものは絶対に忘れられないんです。」

You cannot forget what you want to forget.

『村上春樹』

9．「高く堅固な壁と卵があって、卵は壁にぶつかり割れる。そんな時に私は常に卵の側に立つ。」

With a high, sturdy wall and an egg that hits it and breaks, I always stand by the side of the egg.

『村上春樹』

10．「流れというものが出てくるのを待つのは辛いもんだ。」

It is painful to wait for the flow to emerge.

『村上春樹』

11．「死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。」

Death exists not as the opposite of life, but as a part of it.

『村上春樹』

12．「自分に同情するな。自分に同情するのは、下劣な人間のやることだ。」

Don’t sympathize with yourself. Sympathy for oneself is what a base person does.

『村上春樹』

13．「目に見えるものが、ほんとうのものとは限らない。」

What can be seen is not always the truth.

『村上春樹』

14．「多くの人は枠組みが必要で、それがなくなってしまうと耐えられない。」

Many people need a framework, and when it is lost, they find it unbearable.

『村上春樹』

15．「人生でいちばんきついのは、心ならずも誰かを傷つけてしまうことであって、自分が傷つくことではありません。」

The hardest thing in life is not wounding someone unintentionally, but rather being hurt yourself.

『村上春樹』

16．「僕は違う自分になることによって、それまでの自分が抱えていた何かから解放されたいと思っていたんだ。」

I wanted to be freed from something I had been carrying by becoming a different me.

『村上春樹』

17．「慎重に考慮した結果、最終的に出席の判断をしました。」

After careful consideration, I ultimately decided to attend.

『村上春樹』

18．「少しずつ向上する。少しずつだけれど、それでも向上は向上だ。」

Improving little by little. It’s still an improvement, even if it’s only a little.

『村上春樹』

19．「人はどんどん変わっていくし、過去の発言に縛られたくありません。」

People change constantly, and I don’t want to be bound by past statements.

『村上春樹』

20．「僕たちは一年ごと、一月ごと、一日ごとに齢を取っていく。」

We grow older year by year, month by month, day by day.

『村上春樹』

21．「遠くから見れば、大抵のものは綺麗に見える。」

From a distance, most things look beautiful.

『村上春樹』

22．「深刻になることは必ずしも、真実に近づくこと…ではない。」

Being serious does not always bring you closer to the truth.

『村上春樹』

23．「月の裏側に一人残されていたような恐怖を自分のことのように想像しながら、その状況の意味を何年も考え続けた。」

Imagining the fear of being left alone on the dark side of the moon, I pondered the meaning of that situation for years.

『村上春樹』

24．「人々は闇の中から出てくる何かを見つけることで闇の中から救われることができる。」

People can be saved from the darkness by finding something emerging from the darkness.

『村上春樹』

25．「一般論をいくら並べても人はどこにも行けない。」

No matter how many general theories you line up, people cannot go anywhere.

『村上春樹』

26．「孤独好きな性格を守るのに、誰にも迷惑をかけてないはずだという論理は逃げである。」

The logic that you are not bothering anyone to protect your solitude is an escape.

『村上春樹』

27．「この世界において、退屈でないものには人はすぐ飽きるし、飽きないものはだいたいにおいて退屈なものだ。」

In this world, people quickly get bored with things that are not boring, and things that are not boring are generally boring.

『村上春樹』

28．「人は原理主義に取り込まれると、魂の柔らかい部分を失っていきます。」

When people become engulfed in fundamentalism, they lose the soft parts of their soul.

『村上春樹』

29．「信仰の深さと不寛容さは、常に裏表の関係にあります。」

The depth of faith and intolerance are always two sides of the same coin.

『村上春樹』

30．「どれほどこっそり息を潜めていても、そのうちに誰かが必ずあなたを見つけ出します。」

No matter how quietly you hold your breath, someone will surely find you eventually.

『村上春樹』

31．「人生は選択の連続だ。」

Life is a series of choices.

『村上春樹』

32．「人は、自分の知っていることしか信じられない。」

People can only believe what they know.

『村上春樹』

33．「自分が何をしているのか、なぜそれをしているのかを理解することが大事だ。」

It is important to understand what you are doing and why you are doing it.

『村上春樹』

34．「人間関係には距離が必要である。」

Human relationships require distance.

『村上春樹』

35．「問いかけがないところに考えは生まれない。」

No thoughts are born where there are no questions.

『村上春樹』

36．「気づきは物事の本質に迫る。」

Awareness gets to the essence of things.

『村上春樹』

37．「行動が全てを決める。」

Actions determine everything.

『村上春樹』

38．「何かを始めることが大事だ。」

It’s important to start something.

『村上春樹』

39．「新しいことを学ぶのは楽しい。」

Learning new things is fun.

『村上春樹』

40．「自分を知ることが一番大事だ。」

Knowing oneself is the most important thing.

『村上春樹』

41．「人は思索によって自由になれる。」

People can be liberated through contemplation.

『村上春樹』

42．「自分が今どのように感じているかを知ろう。」

Understand how you feel right now.

『村上春樹』

43．「他者との関わりは自らの成長を促す。」

Interactions with others promote personal growth.

『村上春樹』

44．「感じることこそ、真実を知る手がかりだ。」

Feeling is the key to knowing the truth.

『村上春樹』

45．「心の開放こそが、人生の核である。」

Opening the heart is the core of life.

『村上春樹』