シタテ
偏見と独断で偉人からの学びをお伝えしているシタテです。
塔の上のラプンツェル。ベストシーンは、
物語後半でのまさかのラプンツェルの短髪。
短髪の女性が好きになりました。
「塔の上のラプンツェル」のあらすじ ※ネタバレあり
1.閉じ込められた運命
王国の森の奥深くに立つ高い塔。その塔の中でラプンツェルは母とされるマザー・ゴーテルに育てられていました。
ラプンツェルの髪には特別な魔法が宿っており、その髪を使ってゴーテルは若さを保っていました。
しかし、ラプンツェルには外の世界への憧れがあり、特に毎年誕生日に空に浮かぶ無数の灯りに心を奪われていました。
2.塔を出て、新しい世界へ
ある日、王国で名を馳せる大泥棒フリン・ライダーが、逃走中に偶然ラプンツェルの住む塔に隠れることに。
ラプンツェルは彼を捕え、外の世界を案内してもらうことを条件に解放する取引を提案します。
フリンと共に外の世界へ足を踏み出したラプンツェルは、新しい経験や出会いを楽しみながら、空の灯りの謎を解き明かそうとします。
3.裏切りと再会
旅を続ける中で、ラプンツェルとフリンはお互いに深い信頼関係を築いていきます。
しかし、マザー・ゴーテルはラプンツェルの魔法の髪を失いたくなく、彼女を取り戻すために策略を巡らせます。ゴーテルはラプンツェルにフリンが彼女を裏切ったと思わせ、彼女を再び塔に連れ戻します。
一方、フリンはゴーテルの策略にはまり、王国の兵士たちに捕えられてしまいます。
4.真実の愛と新しい未来
ラプンツェルはフリンが自分を本当に愛していることを悟り、再び塔を脱出。フリンを救出するために戦います。
マザー・ゴーテルとの対決の中で、フリンはラプンツェルの髪を切り、ゴーテルの魔法の力を断ち切ります。
しかし、その代償としてフリンは命を落としかけます。ラプンツェルの涙の魔法によってフリンは奇跡的に生き返り、
二人は真実の愛を確かめ合います。ラプンツェルは実は失われた王女であり、真の両親と感動的な再会を果たします。物語はラプンツェルとフリンの結婚式で幕を閉じます。
モノガタリ・マナビ
- 自分のルーツを知る重要性:
自分の過去や背景を知ることで、
自分自身をより深く理解し、自分の
位置を確立することができます。 - 外の世界への好奇心を失わないこと:
ラプンツェルは18年間もの間、塔の中で
過ごしていましたが、外への好奇心を
失いませんでした。
新しいことに挑戦する姿勢を持つことが
大切です。 - 真実を追求する勇気:
ラプンツェルは、自分の過去や
マザー・ゴーテルの真の目的を知るために
勇気を持って行動しました。
真実を追求することは容易ではありませんが、それを追求する勇気を持つことが大切です。
「塔の上のラプンツェル」はこんな状況の人にオススメかもしれませんよ??
ナヤミさんは、都市部のIT企業に勤める40代の男性。毎日の通勤は電車で1時間、朝は6時に起きて、家を出る前に簡単な朝食を取ります。仕事は忙しく、昼休みも短く、ほとんどの時間をデスクで過ごします。
夕方になると疲れて帰宅し、夕食を取った後はテレビを見るか、スマホでゲームをして過ごします。
週末は、特に予定がなければ家で過ごすことが多い。以前は友人との飲み会や趣味の活動に参加していましたが、
最近は人との交流が少なくなり、家でのんびりと過ごすことが増えました。新しいことに挑戦する気力もなく、日々のルーチンに囚われているような感じです。
社会の中での役割や責任、そして日常の繁忙さに追われ、自分自身の好奇心や情熱を忘れてしまうことは、誰にでも起こり得ることです。
ナヤミさんのように、日常のルーチンに囚われてしまうことは、心の中で何か新しいことに挑戦したいという気持ちを抑え込んでしまうことが多いのかもしれません。
しかし、このような状況になってしまったとしても、自分を責めることはありません。むしろ、自分の現状を受け入れ、少しずつでも好奇心を取り戻す方法を見つけることが大切です。
今回はメンターとして、「ラプンツェル」を紹介します。
参考:違うわ!あなたは世界の見方も、私についても間違ってる!
ラプンツェル:「違うわ!あなたは世界の見方も、私についても間違ってる!」
会話シミュレーション:ラッチェルが伝えたい、好奇心の大切さ
ナヤミ
君は….ラプンツェル?
ラッチェル
よく勘違いされるけどわたしはラプンツェルじゃないんです。私はラッチェル。でも、彼女のこともよく知っていますよ。
ナヤミ
ラッチェル、君は外の世界に出て、新しいことを経験したんだよね。僕は…新しいことに挑戦する勇気がなくて、いつも同じ日常に囚われている気がするんだ。
ラッチェル
ナヤミさん、私も長い間、高い塔の中で外の世界を知らずに過ごしていました。外の世界には怖いことや危険がたくさんあると思っていました。でも、心の中では常に外の世界に憧れていましたよ。
ナヤミ
でも、どうやってその勇気を持ったの?新しいことに挑戦するのは怖くないの?
ラッチェル
勇気を持つのは簡単ではありませんでした。でも、私は自分の中の好奇心を大切にしました。そして、フリンという人と出会い、彼と一緒に外の世界を冒険することで、多くのことを学びました。怖さや不安もありましたが、それを乗り越えることで、自分自身をより深く理解することができました。
ナヤミ
それは素晴らしい経験だね。でも、僕にはそんな勇気はないよ。どうしたらいいのかわからない。
ラッチェル
ナヤミさん、勇気は一気に持つものではありません。小さな一歩から始めることが大切です。私も最初は怖かったけど、一歩ずつ外の世界を知ることで、自分の中の恐れや不安を乗り越えることができました。ナヤミさんも、小さな一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。
ナヤミ
小さな一歩か…。それなら、少しは挑戦してみる価値があるかもしれないね。ありがとう、ラッチェル。君の話を聞いて、少し勇気が湧いてきたよ。
ラッチェル
それは良かった!私も多くの困難に直面しましたが、それを乗り越えることで得られる経験や学びは、何物にも代えがたいものです。ナヤミさんも、自分のペースで新しいことに挑戦してみてくださいね。
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